映像制作についてや、思ったコトをつれ~っと書いたりします。

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Breakdown How I did “SUPER KIDS ARE BACK 2017”

aemagic 
 どうも!すんげーご無沙汰ちゃんです(^_^;)

さて、今回は先日完成したショート・ムービー
“SUPER KIDS ARE BACK 2017”の制作について
「なじょして作ったのすか?」
を書きたいと思います(笑)
まずはご覧ください!



全く初めての人はこの日のブログを見ると
ちょっとわかりやすくなるかも知れません。
(遡ること2009年10月6日のブログです。)
http://jerosama.blog48.fc2.com/blog-entry-173.html


このショート・ムービーの撮影は2009年の9~10月に行われました。
キッカケは『ザ・リーマンショック!』
あまりにも仕事の量が激減し、暇になったのと、
AEを使ってどこまで作り込めるのか?がテーマでした。

その後、幾度となく制作の機会はあったものの、
なぜかあの撮影後から急に仕事が混み始めてしまい、
さらには、2011年3月のアレ

データ復元やら何やら色々ありましたが、
アレから6年の月日が流れ…

またまた不景気で超暇な時間が!!(笑)
これは、神様が
『SUPER KIDS ARE BACK 2017として作品を完成させなさい』
と、お告げなされている、そうとしか思えませんでした(笑)


今回は、以前に予告編としてUPしていた部分から、
改めて再編集をしました。
今回はとリアルなFXなどを使って、
なんだか普通に起こりそうに見えるよう
とにかく”リアル”にこだわりました。

そして迎えた新たなシーン空中戦!
これらは全てグリーンバックで撮影されています。
しかも、自宅の床の間で!(笑)

greenback01 

greenback02 

こういうクロマキー合成はスタジオを借りないと出来ない!
と思っている人も多いと思います。
だからこそ、合成のやり方を知っていれば、
ここまでの映像を誰でも作れる!
ということを証明したかったんです。

そして何よりも、
このくらいの映像はたった一人でも作れる!
というのも証明したかった!(笑)
照明も、あえて外光も活かして、逆に、
外光が届かない部分にライトを当てて行いました。

業務用なのかな?かなり強烈なサーキュレーターを使って
空の雲の中の風を演出しました。
子どもたちにとってはタダの寒い風(笑)
小さいながらもがんばりました。

撮影では、合成時のアングルもかなり計算に入れて撮影しました。
本編途中、2人が空中に立っているのを下方から見上げるシーンがあります。
普通に考えれば、被写体をかなり高いガラスか何かに立たせて、
その状態を撮影しているかのように見えます。

実はJr.JERO1&2号たちには
その場に横になってもらっているだけのです。
寝ている所に風を当てて、靴底の方から
チルトアップしているように見える様に撮影しました。

Jr.JERO01_standingup 

Jr.JERO02_standingup

細かい部分ですが、例えばつま先。
そらを飛んでいる姿をイメージして下さい。
足首は直角に曲がっていませんよね?
たぶん、つま先がピーンとなっているのではないでしょうか?

flying_side 

撮影時にはグリーンの下に台を置いて、
そこに踵をのせてもらうようにして立ってもらいました。

kamehame 

攻撃のシーンでは、空中で宙に浮いている事を想定し
腕だけではなく、足も自然に、かつ、自由に動かせるよう、
椅子に座ってもらい撮影をしました。
こうしたおかげで、手と足が連動して動いて見えるようになります。

こうしたアングルの工夫などを使って、
如何にも空中を飛び回っているように作りました。
カメラ自体の角度を変えればアングルも変わる、
そういう発想も大切にしましょう!
貧困制作と想像力は比例する!!(笑)

気になる空のシーンですが、
著作権フリーや自分で撮影した空の写真数枚を
一番したのレイヤー(背景)として使用しています。

ただし、ここで注意したいのが、
雲についている影の方向性です。
人物の背景になるので、雲にある影の方向性だけは
合わせる様にしたので、必要な時は写真を反転して
方向性を統一して使用しています。

SKY01 

合成の極意は光を操る事です!
雲くらい…と思う心が駄作へと続きますので
気を付けましょう。

空の写真から雲のみを切り出したものを
いくつか用意して、それを横に動く雲として使用しています。
ここで切り出した雲には影が付かないようにしましょう。
手前で煙のように動く雲に影があると違和感につながりますので。

さらに、単に横移動だけだとちょっとウソ臭くなるので、
AEのコーナーピンを使って、入りの形と出る形を
微妙に変化させるようにしています。
風が吹くと湯気や煙が風になびいて
変形するようなイメージです。

SKY02 

前後の雲はAEのFXで作りだした雲をシコタマ並べて奥行きを作り、
それを前後に動かしたりしています。
その際、レイヤーの数が半端ない感じになるので、

AE02 

まずは、ある程度の数の雲を配置したコンポジションを作って…



これを下記のようにいくつも配置しました。

SKY03a SKY03b

AEで作った雲はNOプラグインで作ってます。

AE01 

AE03 

レイヤーは四角なので、楕円のマスク等を作って切り取り、
マスクをぼかして仕上げています。
たった一つのFXで作っているので、
これ単体で見ると厳しい感じに見えるかもしれませんが、
この雲をランダムにずらしつつ、かつ、
背景に実写の写真が入るとそれっぽく見えます(笑)

ここでポイントなのが、
”雲を作る” ではなくて、
”雲っぽい感じを作る” ってこってす!

前後の雲の動きはちょっと面倒かつ重いですが、
あまり難しい事は考えず、とにかく並べました(笑)
一度こういうパターンを作ってしまえばOK。
背景を変えて各シーンにカスタマイズして流用していきました。

あとは、著作権フリー素材の火花や爆発を
重ねて合成していきました。

ちなみに、Jr.JEROたちにオーラのように
ボッ!とまとわりついている炎?みたいなものは、

1.平面レイヤーに稲妻を適用します。
 伝導状況でキーフレームを作りアニメーションさせます。
A_lines_01 

A_lines_02 

2.次に1で作ったものをコンポジット化(以降コンポB)し、
 さらにそのコンポBに 極座標を適用。
 ワープしているようなものを作り
 それをマスクでまるく切り取ります。

B_lines_01 

B_lines_02 


3.2で作ったものをコンポジット化(以降コンポC)し、
 コンポCを3Dレイヤー化し、てから複製します。

C_lines_01 

これで稲妻が3D方向にランダムに動く
球体のようなものが出来ました。
さらにこれらをコンポジション化し(コンポD)
コンポDにブラー(滑らか)の垂直方向のみを適用します。

C_lines_03

出来上がったイメージはこんな感じです。

 

二人に加算やオーバーレイ等で
これの色を変更して重ねていました。

この辺の作りこみはVideo Copilotさん等を参考に
独自に適当に作り出しました(笑)
※参考にしたのはコレ!

ただし!ここもポイント!
すっかりマネするのではなく、基本は
チュートからはアイディアをもらう
というつもりで頑張りましょう。
まるまるマネしたって、自分が作ったって
胸張って言えないじゃないですかww


そんなこんなで、出演は8年前のJr.JERO1号&2号、
その他全部はJERONI毛たった一人で制作し完成させました!

質問等ありましたら気軽にコメントして下さい。
よろしければ、映像のシェア&紹介等
よろしくお願いしますw
長々とありがとうございましたw

※Special Thanks to ㈲パーテイク ㈲アイプロ


仙台発信のCMを
ローカル発信のCMを
向上させませう! 

映像と音声の調和。 
ヾ(´▽`)ゝ 

映像職人JERONI毛
郷古哲哉

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  1. 2017/05/01(月) 13:07:00|

  2. After Effectsの魔法使い?!
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⑯AEのみで3Dの文字を作る また応用してみたww

aemagic

しつこいですが、またまた応用してみました。
先日公開したネタはシャッターを使って作る3D文字でしたが、
それを応用して、何か作ってみようと思い、
今度は仮面ライダーオーズの中で
セルメダルが落ちる映像があったのを想いだし、
その映像を模倣してみました。


1.まず、シャッターを使って、立体的なセルメダルが
 ゆくり回転する映像を作ります。(以降、セルメダルCOMP)

2.そのコンポジションを別コンポジションに入れます。

3.入れたら目を閉じて不可視な状態にして、
 新規平面を作ります。

4.新規平面にパーティクルプレイグランドを適用し、
 レイヤーマップに2で入れたセルメダルCOMPを指定

あとは各設定をいじっていい感じに見えるようにしてやったダケっす!



仮面ライダーオーズも最終回を迎えてしまいましたね。
毎度ですが、なんだかとても寂しい気分になります。
ダブルの時も今回も、特撮もさることながら、
脚本、キャラ設定等が良かったなぁ~と思います。


ホントは今回もストップモーションをやりたかったのですが
やっている時間がなかったんすよねぇ~残念。
そのうちやってみたいと思います!










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映像職人JERONI毛
http://jeronimovie.com
  1. 2011/08/28(日) 17:31:24|

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⑯AEのみで3Dの文字を作る 応用してみたww

aemagic

先日は“⑯AEのみで3Dの文字を作る”をご紹介しましたが
今日はその応用で作った映像のご紹介です。
既に見ちゃった人はスルーしてねww


『Text Transforming』と言っておりますが、
平たく言うと、トランスフォーマーみたいに
テキストを登場させたものです。
とは言っても、もとのプロジェクトは
YouTubeで無料配布されていたものです。

そのプロジェクトではフォトショップ上で
3Dっぽく作ったファイルを
AfterEffectsに持って行って
トランスフォームさせていました。


YouTubeのページでは映像の下に
“Description”と言う部分あります。
そこにこのプロジェクトファリルの
無料配布先URLが書かれていますww



それを見て、
“お!これを3Dでやってしまえばどうだべか?”
と思ったので即試してみることにしました!

とは言うものの、
この映像、文字を60以上ものレイヤーに
分割して動かしているので、
その分割したレイヤーひとつひとつに
例のシャッターの設定をしていくのは
ちょっと疲れましたね(笑)

で、オリジナルのままではなんなので、
自分なりにアレンジも加えつつ…
出来上がったのがこんな感じです(笑)




ま、こんな感じかなーww
みなさんもいろいろなものを
AE使って3Dにしてみてくださいww



一応、この間のと同じものがコレ↓
ご覧になる際にはFulスクリーンにしてご覧になってみてください。







ここで見れない方は
Ustreamの録画した映像として残しておきましたので
そちらからもどぞww
http://www.ustream.tv/channel/jeronimovie











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  1. 2011/07/22(金) 14:16:04|

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